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「バケツに水を汲む音」
町工場跡地の奥から年代物のブリキ製バケツを発掘し、これまた年代物の鋳鉄製水栓から水を汲む。バケツに小さな穴があいていて困った。
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これから待ち受ける運命を知ってか知らずか、やや緊張した面持ちで整列する有田焼。
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「硯を割る音」
実際には産直ショップで100円で売っていた有田焼の平皿などを割って収録する。ガランとした町工場内部に素晴らしい破壊音が響き渡った。
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最近、妙に破壊音のストックが貯まってきたような気がする。
志半ばにして散ることを余儀なくされた彼等を供養するためにも「RBC効果音特撰3(仮称)」の完成を急がなくてはならない。
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さらば有田焼。我々は君達の勇姿を忘れない。
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